2年目の夏

やろうやろうと思っていてなかなかブログが更新できないですねぇ。
前回の更新から1年が経ってしまいました(笑)

 

まぁサラリーマン、チーム代表、スクールマスター、そして父親。
日々忙しいのは幸せなことです。

麻生副総理がある国会の答弁で一番大切にしていることはと聞かれたときに
「朝は希望とともに目覚め、昼は一生懸命働き、夜は感謝とともに眠る」
こんなコテコテの自己啓発的なセリフに感慨を覚え、振りかえることよりも前を向くことに比重をかけてきた一年だった気がします。

 

昨年サッカー協会にチーム登録し、
いろんな大会、試合を経験させてもらいました。
10年以上ぶりにサッカーの現場に立ち、運営、方向、指針、大体の流れは思い出したり、掴めてきました。

その中で改めて一年振り返ってみると
「結局誰のためのサッカーなのか」
というところの問いにぶつかります。

ぶっちゃけ納期に迫られている下請け業者みたいな感じです。
欧州のクラブチームなどでは平日2,3回の練習があって週末試合という流れが基本なのかもしれませんが、
やはり日本での現場は厳しいものがあります。

 

今回ブログを再開するにあたっていくつかブログ村なるサイトでいくつかサッカー少年の応援ブログを読ませていただいたのですが、
親って勝手ですよね(笑)
練習が足りん!こんなんじゃ息子のレベルが上がらない(勝てない)からチームが何とかしてほしい、もしくは移籍!

こんなレベルの話をブログで公開しているんだから
日本の育成界隈はまだまだなんだろうな、と思うところはあります。

育成組織が国や協会レベルできちんとしたピラミッド型になっていれば
こんな不満は出ないし、ましてやウチのような組織としてまだまだ脆弱なところはすぐに潰されてしまいます。

 

・平日の練習ができない中で
・サッカーの楽しさを伝える
・日本と世界のサッカー文化の違いを理解し
・勝たなくても(勝てなくても)いい
・将来につながる人間の育成

 

ここら辺を、どうアプローチしていくかがこの1年の大きなテーマとしてあがってきた。
これは子供たちに限った話ではなく親にも、スタッフにも理解してほしいこと。

1年前に40人程度だった会員がこの1年少しで80人に。
ウチの方針に賛同してくれて入会してくれた子供や保護者の期待に沿えるような指導や方向性を示さなければいけない。

 

日本と世界のサッカー文化については結構掘り下げて話しておきたい部分はありますが、
ここら辺はまたの機会で

こんな弱小チームでわが子とこのまま続けさせていいのか?

こんなタイトルでブログを書かれないよう
日々のトレーニング、子どもたちとのコミュニケーションを大事にこの1年取り組んでいきたいと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA